ICE STATION展
ICE STATION展
2017 2/7(火)~2/12(日)
11:00-19:00(最終日18:00)
ミシェル・ノアク(Michèle Noach) 伊藤桂司 鍵元涼 佐々木 香菜子
佐藤直樹 ヒロ杉山 高橋キンタロー 寺田克也 二宮佐和子
HAMADARAKA(EruArizono/EmuArizono) 牧かほり 水野健一郎
角幡唯介(友情参加)
溶けていく北極の氷に世界が注目する中、ロンドンで活躍するミシェル・ノアクを中心にアートや音楽を通じて環境問題を表現するアーティストたちがタンバリン・ギャラリーに集結しました。京都と渋谷ではグリーンランドでもっとも人気のあるロック・グループ、ナヌークと、北極に魅せられ昨年も北極圏でコンサートを行なったR.E.M.のピーター・バックやマイク・ミルズ他アメリカのトップ・ミュージシャンたちがコンサートを行います。音楽やアートを通じて地球について考える1週間「ICE STATION」にご期待ください。
▶︎2/12(日)15:00~18:00
クロージング・パーティー
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ICE STATION(コンサート)
2月7日 京都磔磔 2月9日&10日 Shibuya WWW
詳細はこちら▶︎ http://www.mplant.com/icestation/
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ミシェル・ノアク Michèle Noach
ミシェルはオーストラリア生まれ英国ロンドン在住のアーティスト。エッチング、シルクスクリーン、レンチキュラーを得意とし国際的な展示会をいくつも行っている。その多くのテーマが環境問題、特に北極圏に関連している。2004年から英国の芸術科学団体Cape Farewellのプロジェクトで北極圏を訪ね、氷河の後退についてなど独自の研究を進めた。CapeFarewellは、芸術家や科学技術者、メデイア関係者を北極圏に連れて行き、そこから自分の作品を発表してもらうことで環境問題を広く世の中に広めようとする英国のプロジェクトで、ミシェルの他にも坂本龍一やローリー・アンダーソン、KTタンストール、マーサ・ウエインライトなどが過去に参加している。今回は彼女が2015年からスタートしたプロジェクト「ICE STATION」のコンサートおよび展示プロデュースのために来日。
伊藤桂司
1958年、東京生まれ。主に広告、雑誌、音楽関係などの分野でグラフィック・ビジュアルワーク・アートディレクション・映像を中心に活動。2001年東京ADC賞受賞。ohana、ボニー・ピンク、東京ザヴィヌルバッハ、流行通信、CUT、casa BRUTUS、愛知万博EXPO2005世界公式ポスター、NHKの番組タイトル&セットデザインの他、最近ではスチャダラパー、オレンジペコー、高野寛のCDスリーブなどを手掛けた。作品集は『MOTORWAY』『FUTURE DAYS』(共に青心社)他多数。京都造形芸術大学教授、UFG代表。
鍵元涼
1982年北海道生まれ
東京都在住
誰も足を止めないような通りすがりの日常を描いています。5Bの鉛筆から空気を感じて下さい。
http://ryokagimoto.com/index.html
1983年宮城県生まれ。ファッションを主軸に、広告、商品パッケージ、企業とのコラボレーションなどを幅広く手掛ける。最近は抽象画作品の制作や、作品展にも力をいれている。
2016年よりフォトグラファー植村忠透とCAT BUNNY CLUBとしてアート活動もスタート。
佐藤直樹
肉体労働から編集までの種々様々な職業を経験した後、『WIRED』日本版創刊アートディレクターに。合法的スクウォッティングを謳ったアート・デザイン・建築の複合イベント「セントラルイースト東京」プロデュース後、「トランスアーツ東京」を機に絵画制作へと重心を移し、「大館・北秋田芸術祭2014」などにも参加。札幌国際芸術祭2017バンドメンバー。サンフランシスコ近代美術館パーマネントコレクションほか国内外で受賞多数。satonaoki.jp
ヒロ杉山
(エンライトメント )
ファインアートの世界で国内外の展覧会で作品を発表する一方、フリーペーパーやアートブックの出版、広告や雑誌、CDジャケットなどでも独創的なグラフィックを発表し続けている。さらにPV制作やVJなどの映像分野での評価も非常に高く、近年では平面だけではなく立体作品から空間演出も手掛け、ジャンルにとらわられず幅広い創作活動を展開している。
高橋キンタロー
イラストレーター。
各種企業広告の他、CFや子供向けアニメーションなど。 80~90年代にはHIT STUDIO名義でカルチャー誌やファッション誌のADも担当。イベントや展示のキューレーションも続けています。個展、企画展多数。 各種海外コンサート企画にも関わりつつ、自身もアート系ノイズバンドOBANDOSのメンバーにて各種イベントに出演。
寺田 克也
1963年12月7日岡山県生まれ。イラストレーター、マンガ家、ゲーム・映画のキャラクターデザイン等、様々な分野で活躍。著書に『西遊奇伝 大猿王』(集英社)、『寺田克也全部』(講談社)、『カバー・ガールズ』(ワニマガジン社)、『寺田克也式ガソリン生活』(朝日新聞出版)ほか。
二宮佐和子
HAMADARAKA(EruArizono/EmuArizono)
絵描き。夢、温度、湿度、記憶に残った図像、言葉の響き、ノイズなど、身の回りに存在する存在をとらえ、
「あり得ない生き物や時間が混合する事によって生み出される楽園」「この世とユートピアの間に存在する世界」をテーマに、様々なツールを使い表現する。
国内での個展、グループ展、NY/USA, DenHaag,Rotterdam,Enschede/NL, Taipei/taiwan, Berlin,Leverkusen/Germany, Marseille,Sette,Nantes/France,
Mons/BELGIUM, Blasilia/Brazilにてグループ展に参加。
MAGAZINE、ファッション、映像、CDジャケットへのアートワーク・デザイン、壁画等を手掛ける。
2013年、ERECT lab.より作品集『YAUYAUPARAISO』を出版。
牧かほり
グラフィックアーティスト/東京在住
植物や人間のエネルギーをモチーフに、一枚の絵からプロダクトや映像、スペースデザインに展開。自身の創作活動とともに、国内外のアーティスト、企業とのコラボレーションなどを多く手がけ、近年アップル社、Adobe Systems Inc. との共作をきっかけにデジタル作品にも力を入れている。
2008年 文化庁メディア芸術祭アート部門審査員推薦作品受賞。1992年 日本大学芸術学部デザイン科卒業後。
●水野健一郎(Kenichiro Mizuno)
●プロフィール
アーティスト。1967年岐阜県生まれ。東京都在住。鳥取大学工学部社会開発システム工学科中退。セツ・モードセミナー卒業。既視感と未視感の狭間に存在する超時空感を求めて、ドローイング、ペインティング、グラフィック、アニメーションなど、多様な手法でアウトプット。映像チーム「超常現象」、美術ユニット「最高記念室」としても活動。美学校「絵と美と画と術」講師、東北芸術工科大学映像学科非常勤講師。
マイファイ(仮)
http://kenichiromizuno.blogspot.jp/
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植村忠透
フォトグラファー
角幡唯介(友情参加)
ノンフィクション作家、探検家。1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大探検部OB。2002年~03年冬に、長い間「謎の峡谷」と呼ばれていたチベット、ヤル・ツアンポー峡谷の未踏査地域を単独で探検し、ほぼ全容を解明した。03年に朝日新聞社に入社、08年に退職後、ネパール雪男捜査隊に参加する。09年冬、再び単独でツアンポーの探検に向かう。それをまとめた『空白の五マイル』で10年に開高健ノンフィクション賞、11年に大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞した。『雪男は向こうからやって来た』は12年に新田次郎文学賞受賞